この「クマゴロデスクの沼コラム」は日々の話題や出来事、さらには探索の様子などについて、沼NEWSのクマゴロデスクが自由にコメントするコーナーです。
普段は「クマゴロ隊長」として沼探のリーダーを務めるデスクが、小さな発見や気づきを交えながらお届けします。
ぜひ気軽にお楽しみください!
時の流れが早すぎる

2025年2月28日
今日は2月の最終日。今年に入ってからは特に、時間があっという間に過ぎていく感覚に恐ろしさを感じています。
このサイト「沼探」を立ち上げたのが2023年7月。 記事が増え、年末を迎える頃には沼だけではなく様々な場所に足を運び、1月末からは埼玉県の沼巡りにも力を入れていました。
しかし気付けばもう3月です。ほんの少し前まで「お正月気分だったのに、もう春休みが近いのか」と、時の流れの早さに驚いています。
本日は2月中に訪れた埼玉県の沼データベースを更新しました。特に印象的だった黒浜沼(上沼)について、記憶が新しいうちに記事を仕上げたかったからです。
取材ストックは増えていく一方。しっかり整理して記事にしなければ、せっかくの体験が埋もれてしまいます。なんとか今月中に更新を終え、無事に3月を迎えられそうで安心しました。
これから季節も良くなり、沼巡りには絶好の時期が訪れます。しかし同時に、花粉との戦いも本格化していきます。
くしゃみに悩まされる季節ではありますが、寒さが和らぐ恩恵を感じながら、3月も積極的に活動していきたいと思います。

チャーハン作りを極めた(自称)

2025年2月27日
最近、私の人生において偉大な進歩がありました。それは「チャーハン作りを極めた」ことです。
男なら誰しも一度は「理想のチャーハン作り」を追求するものだと思いますが、私は今週、ついに納得のいく味に辿り着きました。しかも道具や材料にこだわる事なくです。
ポイント卵を入れる瞬間に火を止めること。 これで卵が焦げつかず、ふんわり仕上がります。フライパンは普通のフッ素加工のものでOK。具材はウインナー・卵・ネギ、ご飯はレンジで温めます。
味付けは塩・胡椒・味の素、仕上げに鍋肌に醤油を垂らすだけ。
シンプルだけど、これが本当に旨い!
今週は一人昼飯の日が続いたので、3日連続でこのチャーハンを作って食べたほどです。
40年以上生きてきて、やっと満足のいくチャーハンに出会えました。今週は「お店のチャーハンより自分の作ったチャーハンが食べたいおじさん」なっていました。
ベンダー資格沼

2025年2月26日
最近、ベンダー資格についてモヤモヤしています。
資格には本来「免許」という概念があり、禁止されていることを許可してもらえるからこそ価値があります。(自動車の運転は基本的に禁止されているが、免許を有している人にのみ許可される)
しかし、特定の企業が発行するベンダー資格はどうでしょう?
何かを「免」じて「許」すなどという権限、ベンダーにはありません。
最近、私は大人の事情で超大手ソフトウェアメーカーである某M社の資格を取得する必要があり、仕方なく勉強しているのですが、試験内容はサービスの宣伝に近いものだと感じます。
こういった資格の価値は、「この人はこの商品や技術に詳しい」という安心感を与えることに尽きるのでしょうが、その安心感とやらを得るための資格取得には高額な試験費用がかかります。
つまり、ベンター資格を発行している企業は資格制度を通じて自社の収益を生み出しているといえます。
自社製品を人に売らせておいて、さらには資格というインチキ臭い「お墨付き」すら販売して売り上げにしてしまう。モヤモヤして勉強が進みません。資格ビジネスめ。
いつの日か「沼に関する資格」でも発行してやろうかな?などと、モヤモヤがMAXになっている今日この頃です。
元鉄ヲタの現沼ヲタ

2025年2月25日
最近イマイチ沼活ができていないので、先日公開した「掘った芋いじるな」の記事に続いて”軽めな記事”の企画は何かないか?と考えていました。
そんな中、来月の東海道新幹線ダイヤ改正で「のぞみ」の自由席が2両に減るというニュースを思い出し、自由席争奪戦が激化しそうだと気付きました。
最近は新幹線のダイヤ確認をEX-ICや乗り換え案内アプリで済ませることが一般的になってきたので、自分が乗る新幹線の始発駅を意識する機会は少ないですよね。
でも、自由席を狙うなら始発駅がどこなのか?は重要。特に「新大阪始発」の新幹線を見極めることが、快適な移動のカギになるようです。
実は私、元鉄ヲタ(小学生時代)です。当時の愛読書は鉄道時刻表で、毎日1時間は鉄道時刻表を眺める生活をしていました。なので鉄道時刻表を読むスキルには自信があります。
今回はそんな特技?を活かし、「新大阪始発の新幹線の見分け方」について記事を書いてみました。
さすがに「沼探」のテーマとは外れすぎるので、「カニカカ日誌」に掲載。気になる方はぜひチェックしてみてください!

沼不足な3連休

2025年2月24日
3連休が終わり、ふと感じることは「沼不足」 。
初日はインドア作業に没頭し、2日目は東京西部・府中方面へ散策に出たものの、このエリアには「沼」がない。池のようなものはあるけれど、「沼」と名のつく水域は皆無なのです。
そんな沼不足を感じつつも連休最終日は体力温存のため室内作業に没頭。年度末が近づき、沼探以外の作業にも追われているうちに気付けは夜。
今日は新しい記事も公開できず、更には3連休なのに1度も沼に行けなかったという、二重のモヤモヤを抱えながら、週明けに向けたサザエさん症候群と戦います。
とはいえ、埼玉の沼データベースなど、更新したい記事のストックもまだあります。
少しずつ沼探の情報も拡張しつつ、これから春の訪れとともに本格的な沼活を再開し、全ての人へ沼の魅力を伝えていこうと思います。
やるな…府中

2025年2月23日
この日は早朝から府中方面へ向かう予定があったため、早起きをして車を走らせました。予定とは言っても朝イチで終わるものだったため、その後は実質フリーに。せっかくなので周辺の散策を決行。今回はガッガPと一緒に、府中市郷土の森を訪れました。
この場所、正直あまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られます。敷地内には広大な梅園があり、この日はまだ満開には少し早かったものの、その規模と美しさに圧倒されました。また園内には昭和の街並みを再現したエリアがあり、歴史的な建物を見ながらのんびり過ごせます。
博物館や各種体験施設も充実しており、じっくり楽しもうと思えば一日では足りないほど。


昼食は園内の名物うどん店へ。コシのあるうどんにピリ辛のキムチ風味が加わり、食欲をそそる味わい。つるつると無限に食べられそうな喉越しでしたが、調子に乗って大盛りにした結果、食後の眠気に襲われ車内で仮眠をとる羽目に。
梅の花の美しさや歴史的な雰囲気を味わえる府中市郷土の森はリーズナブルな入場料で一日楽しめる穴場スポットでした。そんな訳で今週は沼活がお休みとなってしまいましたが、充実した時間を過ごせた満足度の高い一日となりました。
掘った芋いじるな

2025年2月22日
今日は土曜日。本来なら沼探検や街歩きに出かけるところですが、天気が崩れる予報だったため、一日インドアで過ごすことにしました。また翌日は早朝から予定が入っているため、今日はあまり無理をせず作業に集中する日に決めました。
さて、そんなインドアな日にふと目にしたのが「掘った芋いじるな」という空耳英語の話題。「What time is it now?」に聞こえることで有名ですが、他にも面白い空耳英語はないかと調べてみました。
SNSでは「ハマチ」が「How much」に聞こえるなど、短めの空耳英語をネイティブに試してもらう動画が人気です。しかし、難易度の高い空耳英語を体系的にまとめた情報が意外と少なかったため、記事として整理してみました。
私は英語がペラペラというわけではなく、これはあくまでコメディ要素の強い記事です。ただし日本人が日常的に使うフレーズが誤解を招くケースについて重点的にまとめました。
「わかめスープ」や「カレーは飲み物です」といった日本人には普通の言葉でも、外国人に伝わると全く違う意味になり、場合によっては誤解を生む可能性もあるのです。
今回の記事では、そんな空耳英語を20選で紹介しました。好評ならシリーズ化も考えています。

沼を巡る人たちの本音

2025年2月21日
春が近づくと、景色が鮮やかに変わり始めます。桜が咲き、菜の花が色を添え、暖かくなってくると外に出るのが楽しくなるものです。
冬の沼は寒く、枯れた草木に囲まれて写真映えもしにくいけれど、春になればその雰囲気も一変します。しかし、だからといって私は「桜がある場所」を狙って沼を巡ることはありません。
沼活の魅力は単なる観光ではなく、歩くことで見えてくる風景や新たな発見にあります。行った先で偶然桜が咲いていたらそれは嬉しいですが、桜を目的にルートを決めることはしません。
そもそもお花見を楽しむ人たちと、沼を巡る人たち(そんな人いるのか?)では目的が違います。賑やかなお花見スポットではなく、静かに自然を感じたいというのが沼好きの本音です。
そんなことを考えながら、日々新たな冒険に向けてGoogleマップを眺める時間が私は大好きです。Googleマップなら、数秒で地球の裏側にだって旅行ができてしまう。
行ってみたい場所は無数に見つかります。しかし一方で、「なんだこれ(笑)」っていう地名が見つかることもしばしば。今日はそんな○○○な地名を20個ピックアップして記事にしてみました。

気にならないおじさん

2025年2月20日
世間には「気になること」があふれています。物価の上昇、健康、恋愛、ニュース…。
しかし、私はどれもあまり気にならないタイプです。
物価は高くなれば買わなければいいですし、無駄遣いしなければ問題ありません。健康も日々の積み重ね次第で、やるべきことをやればそれ以上気にする必要はありません。
恋愛については、むしろ気にしてはいけない立場です。
ニュースや社会情勢も、それがどう気にしようと生活に影響はありません。
ただ、「気にならない」というのは「どうでもいい」という意味ではありません。私にとって本当に大事なもの、自分の活動や守るべき人や物に直結することは気にしています。
しかし、世間一般の「気になること」は私には不要な情報です。「気にならない力」、これがあるとストレスなく生きられます。
全国紙を読むくらいなら、タウン紙を読んだ方が良い。
こんな性格だから沼活なんかやってるんでしょうね。
駅そばが蕎麦屋のそばより美味い理由

2025年2月19日
初めて駅そばを食べた時、正直言って美味しいとは思わなかった。
小田原駅のホームにあった立ち食いそば店の天玉そば。まだ小学生だった頃、父親に連れられて初めて食べた時の記憶が今でもあります。
そもそも、当時の自分は麺類全般が好きではありませんでした。(給食のソフト麺を除く笑)
当時の私にとって、天ぷらといえば海老とかイカとか野菜とか。でも天ぷらを自称する「かき揚げ」などという謎の揚げ物?は出汁も吸わないほどヘナヘナで、なんだか訳の分からない食べ物です。
それを箸でグイグイ、出汁に浸して無理やり飲み込む。しかも駅のホームで立ったままです。
何の罰ゲームなんだこれ、と思いながら何とか完食しました。
でも、大人になってもなぜかその記憶はしっかりと残り続けました。しかも罰ゲームだと感じた部分まで、全てポジティブ変換されて残ったのです。
その味や風景が、なぜか駅そばの原風景として脳裏に良い思い出として刻まれてしまった。だから今でも駅そばを見かけると、無意識にふらっと店に吸い込まれてしまいます。
駅の雑踏の中で慌ただしく食べること、そのものが立ち食いそばの魅力なのかもしれません。思い返せば父親と肩を並べて食べたあの瞬間も、その時間自体が駅そばの味だったのかもしれません。
効率化という沼では幸せにはなれない

2025年2月18日
私は基本的に効率ばかりを求めすぎなタイプです。基本的にはです。
でもこんな私も「効率」というものに対して一部懐疑的な思いを持っています。
なぜか。たとえば食洗機を導入すれば、今まで30分かかっていた食器洗いが5分で終わります。「おお!なんて素晴らしい効率化!」…でも、翌日にはもうその感動はなくなり、効率化によって手に入れた25分はスマホをいじるだけになってしまうのが人間というもの。
あー!スマホいじってたらもう25分経ってた!もうちょっとゴロゴロしたい!
つまり、効率化はさらなる効率化を求めるだけで、人間を幸せにはしないと思っています。
では、幸せを感じる時間ってどんな時間か?
それは「無駄な時間」だと思っています。
ただし、無駄には2種類あります。
「受け身の無駄」 と 「能動的な無駄」 です。
「受け身の無駄」 は何となくSNSを眺めたり、ダラダラ動画を見るなど、時間は過ぎるけど何も残らない無駄(過ごし方)。
「能動的な無駄」 は日記を書く、誰かに手紙を書く、人によっては筋トレをするなど、何かしらのアウトプットを残す無駄(過ごし方)。私はこれを一種の「教養」だと考えています。
「能動的な無駄」は他人から見たら意味のないこと見えるかもしれないけど、本人にとっては経験になり、人生の満足度につながります。
つまり、本当に大切なのは「無駄をどれだけ能動的に楽しめるか」 なんじゃないかと感じます。
ちなみに、私は休日に沼を巡っています。もちろん、時間も交通費もかかっています。他人から見れば「最強の無駄」に見えるでしょうけど、私にとっては「最高の時間」です。
無駄と効率のバランス、それが人生を豊かにするコツなのかもしれません。
到達困難な激ヤバ沼:下手賀沼

2025年2月17日
沼探検をしていると、「行くのが大変すぎるヤバい沼」に出くわすことがあります。その中でも、千葉県にある下手賀沼(しもてがぬま)は異次元のアクセス難易度を誇る激ヤバ沼です。
まず、一番近い鉄道駅から徒歩1時間(5km程度)という時点でハードモード。バス路線もありますが本数が非常に少なく、車で行くにしても沼周辺に駐車スペースがないため、結局歩くしかありません。
ここは一周10km程度もある大きな沼ですが、沼畔は全て農地として利用されており、小さな公園などを含め農地以外のスペースが一切存在しないのです。
そのためようやく到着しても「座る場所ゼロ」「お手洗いゼロ」という鬼仕様。沼を一周した場合、鉄道駅への往復を含め約20km歩くことになるため、計画的なトイレマネジメントが必須になります。
アクセスが悪すぎて普通の人は絶対行かない。しかし、それゆえに探検心をくすぐる不思議な魅力を持つ下手賀沼。覚悟のある者はぜひ挑戦してみて下さい。

ウォーカーズハイ

2025年2月16日
昨日の沼探検は、完全に興奮状態だった。
普段なら途中で疲れを感じるはずなのに、昨日はどこまでも歩ける気がして、気付けばキャパシティ以上に足を動かしていました。
特に最後の黒浜沼(上沼)への道のりは日没との勝負だったこともあり、通常の倍くらいの勢いで長時間歩き続けました。
でも歩けば歩くほど気持ちが乗ってきて、疲れを感じるどころかスピードがどんどん上がる。まるで夢の中でマラソンを走っている時のように、どこまでも無限に進めるような不思議な錯覚。
多分、ランナーズハイみたいな状態だったんだろうと思います。
いや、走ってはいないのでウォーカーズハイか。。
そして今日。朝からまったく体が動かない。

昨日あれだけ歩き回ったツケが回ってきたのか、気力も体力もゼロに近い状態。まさにエネルギーをすべて使い切った感覚。
昨日の興奮が嘘のように、今日は布団と親友状態。やっぱり無理しすぎると翌日はこうなるってことだなと、しみじみ反省した一日でした。
車の運転は嫌いだ

2025年2月15日
埼玉県の名もなき沼をめぐる探検、今日で3回目になりました。前回は車での移動を試みたものの、やはり沼探検隊は「歩いてこそ」ということで、今回は徒歩で挑戦しました。
東武線のせんげん台駅からスタートし、途中バスや電車を一部使いながらも、基本はひたすら歩いて沼探索。車移動だと運転に集中せざるを得ず、街の雰囲気や地形をじっくり感じることができません。
しかし徒歩ならば気になった景色を立ち止まって楽しめるし、スマホでの調べ物もすぐにできる。


地図を見ながら湿地帯の位置を予測して実際にその場へ足を運ぶワクワク感も、やはり徒歩だからこそ味わえるもの。
そして今日の最終目的地、黒浜沼(上沼)に到着したのは夕暮れ時。少し遅くなってしまったかと焦ったものの、結果的には夕日が沼に映えて絶景に。

思わぬタイミングで最高の写真が撮れました。今回で埼玉県南東部の沼データベースはほぼ完成。次回は埼玉県の西部へ、さらに未踏の沼を求めて探検を続けたいと思います。
ヌマンタインデー

2025年2月14日
金曜日。午前中は会議が立て込んでいたものの、午後は作業に集中するために環境を変えてひたすら作業に没頭していました。
昼食は移動途中のコンビニで買った卵サンド。時間も惜しかったので作業しながらの食事でしたが、これが驚くほど美味しかった。
普段はあまりコンビニの卵サンドを食べることはないのですが、まるでスイーツのようなクオリティ。外国人観光客がハマるのも納得です。
そんな金曜日ですが、心の半分はすでに週末の沼探検モード。
作業を早めに切り上げて明日の探索計画を練りたいところですが、週明けに「あれ、何やってたっけ?」とならないように、最低限の(自分への)引き継ぎはしておかなければなりません。
そして19時過ぎ。なんとか今週のノルマを終わらせ、帰りの電車ではGoogleマップを開いて次の探検地をチェック。

そういえば、今日はバレンタインデーだったらしいですが、すっかり忘れていました(非モテなので)。そんなことよりも、明日は埼玉県の沼データベースを更新するための冒険に出かける予定。
今夜は早めに休んで、万全の状態で沼探検に備えたいと思います。
幻のメンチカツとクリソツな煎餅

2025年2月13日
今日の午前中は都心で予定があったのですが、午後は自由な時間ができたので周辺を少し散策。せっかくならと、有名だけど今まで行ったことがなかった場所へ行ってみることにしました。
なぜその場所へ向かったかというと、以前こちらの記事でも少し紹介した平将門伝説に深く触れてみたかったからです。
平将門、どちらかというと怖いイメージが先行していますが、実際には心優しい武将であり、関東に独自の勢力を築こうとした歴史的にも偉大な人物なんです。
特に茨城県守谷市では将門を地域のシンボルとして親しみを込めて扱っており、地元の商工会が「守谷将門のガブリメンチ」というメンチカツをイベント時限定で販売しているほどです。


私は運良く食べられたことがあるのですが、残念ながらイベント時にしか登場しない「幻の将門グルメ」で、常にどこかのお店で販売されているわけではありません。
しかし今日、散策中に偶然見つけたのが「将門煎餅」。
色と形は「守谷将門ガブリメンチ」とほぼ同じです!しかも常時販売されているので、将門ファンには嬉しい限りです。(どこで売っているのかは…ヒントは写真の中に隠されています)

関東の歴史は近畿地方と比べると語られる機会が少なく、教科書でもほとんど取り上げられません。
関東地方の人は、もっと関東地方のことを知るべきだと思っています。正直、私は世界情勢よりも、自分が住んでいる街のコトをもっと知るべきだと考えてしまうタイプです。
でも「図書館で郷土資料を読みましょう」と言っても誰も読まないでしょうし、私も読みません。
だからこそ、沼活を通して読者の皆さんに街の身近な歴史や文化をお伝えしていくのが私の役目であるような気がしています。
老後の沼活に向けて!?

2025年2月12日
今日は職場の先輩とお話をしました。
その方は現在58歳で、60歳を迎えたら引退すると決めているそうです。最近は60歳以降も働き続ける方が増えていますが、「続けないのですか?」と尋ねると、そのつもりはないとのこと。
理由は6歳年下の旦那さんとの生活にあるようで、旦那さんは土日にも仕事が多く休みが合わないことが悩みの種だとか。
そのため、自分が退職すれば休みを合わせて一緒に過ごす時間が増えるため、60歳で引退しようと決めたそうです。もし旦那さんが定年するまで働き続けた場合、さらに6年間も仕事を続けることになりますが、それはさすがに長すぎます。
この話を聞いて、人生設計について考えさせられました。60歳になってからやりたいことを探すのは簡単ではありません。その先輩は、旦那さんのリタイアに向けて少しずつ準備を進めているのだと感じました。
実際、充実した60代を迎えるためには40代から準備を始める必要があると、私は個人的に思っています。20歳で社会に出るために子供が20年かけて学ぶのと同じように、60歳からの人生を豊かにするためにも、大人も20年は準備が必要だと考えているからです。
学びや体力作り、お金の準備などを40代のうちから進めておけば、定年後の時間をより有意義に過ごせるのではないでしょうか。私も自分のこれからの人生を見据えながら、しっかりと「老後の沼活準備」を進めていきたいと感じた一日でした。
言ったもの勝ち

2025年2月11日
今日は休日ということもあり、一日中室内で作業をしていました。
昨日の「名もなき沼巡り」の記録を整理し、沼データベースの記事を更新する作業に集中。しかし予想外に時間がかかり、結果的に7時間ほど費やしてしまいました。
作業を進める中で改めて感じたのは、地域ごとの「沼」の概念の違いです。千葉県の沼、特に利根川水系の沼は、かつての香取海という巨大な水域が元になっているため、手賀沼や印旛沼などは規模が非常に大きいのが特徴です。


これに対し埼玉県の沼は荒川の旧流路が河川改修などによって切り離されて沼化し、現在も農業用のため池として活用されているケースが多いのが特徴です。
実際、埼玉県内にはこうした「小規模な沼」が無数に存在しています。
なお、神奈川県より西では「沼」と呼ばれる水域は減少し、代わりに「池」という名称が一般的になります。特に西日本では「沼」として認識される水域はほとんど見当たりません。
このように、地元の人々が水辺を何と呼ぶかは地域の文化や歴史に深く関わっているんだなと再認識させられます。一応、沼と池の定義はあるんですけどね。実際は言ったもの勝ちなんでしょう。

そんなことを考えながら、今日は一歩も外に出ることなく記事を書き続けていました。
食事もクマ子が焼いた、見た目からして防御力が高そうなパンをモシャモシャ食べながら、ひたすら作業。こうして少しずつ、沼データベースの充実に向けた作業を進めています。

埼玉にも海が!?

2025年2月10日
今日は平日ながらも休みを利用して、再び埼玉県の「名もなき沼巡り」をしてきました。普段は公共交通機関と徒歩での探索が基本ですが、先週土曜日(2月8日)の寒さがあまりにも厳しかったこと、そしてアクセスが悪い沼を効率的に回りたかったことから、今回は珍しく車での探索に挑戦しました。
車で行くと移動は楽ですが、駐車場の有無や周辺道路の状況など、事前にしっかり調べる必要があり、歩きの探索とは違った難しさを感じます。それでも今回は駐車場のある沼を中心に巡ることで、効率的に探索を進めることができました。

今日巡った沼の中で一番印象的だったのが、埼玉県で最も大きな沼である「伊佐沼」です。
桜や古代蓮が有名な場所ですが、今の時期は渇水しており水位がかなり下がっていました。その影響で沼の一部がまるで砂浜のように広がる独特の景観に。まるで埼玉に海があるような錯覚を覚え、これまで訪れたどの沼よりもワクワクする風景でした。
千葉県の手賀沼などと比べると規模は小さいですが、小さな入江のような穏やかな雰囲気があり、非常に風情のある沼です。川越にも近いので、観光がてら立ち寄るのもおすすめ。興味がある方は、ぜひ一度訪れてみてください。

チョコクロ沼
2025年2月9日
昨日は埼玉県の「名もなき沼巡り」で大寒波の中を一日中歩き回った結果、今日は筋肉痛がひどい。そこで今日は探索系はお休みにして、のんびりお買い物でもとイオンレイクタウンへ。
ここはショッピングモールの前に沼的なものがある、沼探メンバーのお気に入りスポットです。
とはいえ、私個人はこういった場所での買い物には興味がないため、クマ子とガッガPがショッピングを楽しむ間、ひたすら館内を歩き回ることに。


ショッピングモール内を2時間14分、8km強歩いて消費カロリーは429kcal。イオンも館内ウォーキングを推奨しているし、ちょっとした運動にはぴったりです。
その後はイオンレイクタウン内のサンマルクカフェで合流。名物のチョコクロを食べましたが、これが本当に食べづらい。袋のまま食べてもボロボロと崩れ、ケンタッキーに匹敵する難易度の高さ。


ネットで調べても「チョコクロをキレイに食べる方法」は見つからず、どうやらこれは避けられない宿命らしい。
もし「お皿を汚さずに食べる裏ワザ」を知っている人がいたら、ぜひ教えてほしいところです。
ちなみに、イオンレイクタウン館内を歩き回った成果はこちらの記事として公開しています。

新企画「埼玉の名もなき沼巡り」始動!
2025年2月8日
今日は快晴の土曜日。絶好の「沼日和」ということで、埼玉県の「名もなき沼」を探索することにしました。
これまでは手賀沼や印旛沼など、大きて有名な沼が多い千葉県に足を運ぶことが多かったのですが、埼玉県には小さい「名もなき沼」が無数に存在することがGoogleマップの調査で判明。ならばこれは探索する価値がある!ということで、今回から埼玉県の沼をすべて巡る企画を立ち上げました。


とはいえ埼玉県の「名もなき沼」の多くは農地の中に点在しており、駐車場が無かったり周辺道路が細かったりと、車でのアクセスが困難なケースが大半です。そのため車移動ではなく「公共交通機関と徒歩」での探索スタイルを貫くことに。
そんなわけで、今日は北本駅を拠点に4か所の沼を巡りました。しかし予想外だったのが寒波の襲来。北本駅を降りた瞬間から体感温度の低さに驚き、歩いても歩いても体が温まらない。


さらに探索中に寄れるような飲食店もなく、出発時に駅そばを食べてから帰るまで何も口にできず、まさかの極寒&空腹の過酷な沼巡りに。
とはいえ、Googleマップで見る限り埼玉県内にはまだまだ数十か所の小さな沼が存在します。これは沼探として、全制覇を目指すしかありません!


今後も続く沼探索、果たしてどこまで行けるのか——。乞うご期待!

Uineer マルチデバイス ワイヤレスマウス U6
2025年2月7日
今日はずっと使い続けてきたマウスがついに限界を迎え、新しいマウスに買い替えました。
“ずっと使い続けた”と言いましたが、実は同じ国内メーカーのマウスを5台もリピートして使っていたのです。(すでに4回も壊れたということですが、安くて使い勝手が良かったので)
そしてここ数日、クリック時にギシギシと異音がするようになり操作性が悪化。さすがにそろそろ新しいものを試そうと思い、Amazonで探してみました。


私がマウスに求める条件は、5ボタン搭載・Bluetooth接続対応で安いもの。
すると口コミ評価4.5の中国製マウスを発見!値段も1,999円と安かったので試しに購入しました。
朝注文して夕方には到着。さすがAmazonのスピード感です。
早速開封してみましたが、想像以上に質感が良く安っぽさもない。カチッカチッと心地よいクリック感があり操作性も申し分なし。さらに充電式で、LEDでバッテリー残量を表示してくれるのもポイントが高いです。この価格で複数デバイスへの接続切り替えに対応していることも驚きです。


特に驚いたのが、DPIボタンでカーソル速度を4段階に調整できる点。作業内容に応じてボタン一つで変更できるのは、実際に使ってみるとかなり便利でした。
グリップ感も良く、男性の手にはちょうどフィットするサイズ感です。
唯一の難点は、スクロールホイールのゴツゴツ感。グリグリ回していると人差し指が刺激されて、ちょっとマッサージ機にかけられているような感覚になります。ただ、これも慣れれば問題ないでしょう。


総じてこの価格でこのクオリティなら大満足。アフィリエイト目的ではないですが、一応商品リンクを貼っておくので、気になる方はポチってみてください。

マウス bluetooth、[アップグレード]マルチデバイスワイヤレスマウス、ビジュアル電池寿命、トライモード(BT 5.0/4.0+2.4G Hz)充電式エルゴノミクスマウス、4レベルDPI調整、ラップトップ/PC用 マウス 無線、ブラック [Amazonで購入]
時速300kmのコンセント沼

2025年2月6日
1月末に仕事で三重県へ行ったついでに観光や取材も楽しんできたのですが、その後仕事が忙しく記事にする時間が取れずにいました。
この沼コラムだけは毎日何とか更新していましたが、なかなか本格的な記事が書けず。しかし今日は少し時間が取れたので、軽めの記事を一本書くことにしました。
今回取り上げたのは、新幹線「のぞみ」に乗った際に感じた「コンセント問題」。
今の時代、カフェでもどこでもコンセントがあるのが当たり前になっているので、多くの人が新幹線にも当然あるものと思い込んでいるでしょう。
しかし実際には「のぞみ」にはコンセントがない座席がまだまだ多く、特に出張や旅行で長距離移動する人にとっては不便な状況となっています。
私は今回、あえてコンセントがある車両とない車両の両方を体験してきました。
そこでもしコンセントがない席に座ってしまった場合の対処法や、確実にコンセント付きの席を予約する方法などをまとめた記事を作成しました。
この内容は気軽に読める情報なので、カニカカ日誌の方で公開しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

無意識の牛丼沼
2025年2月4日・5日
2月4日
この日は職場の懇親会(という名の飲み会)があり、気づけば深夜帰宅。
楽しい飲み会ではあったものの、若いメンバーが多かったせいか私はあまり食べられず、もっぱらお酒と会話を楽しんでいました。
でも私は飲み会ではあまり食べないタイプなので、むしろ飲み会ダイエットになるだろう程度に考えていました。
しかし帰りの電車で急激な空腹に襲われ…
たところまでは覚えているのですが、その後の記憶がない…。


2月5日
そして翌朝は二日酔いのまま出社し、昼食はいつもの吉野家へ。
しかし昨夜ほとんど何も食べていないはずなのに、なぜか空腹感がない。むしろ胃がもたれている。違和感を抱きつつ、スマホの写真アプリを開いてみると、なんと深夜に自分で撮った牛丼の写真が…。
しかも驚くべきことに、牛丼の後にとん汁定食まで食べた形跡が!


完全に記憶が飛んでいたが、どうやら終電間際にすき家で2食も平らげていたらしい。そりゃあ翌日になっても胃が重たいわけだ。。
しかも、その翌日も懲りずに吉野家で牛丼と対峙しているという、まさに牛丼チェーンの無限沼にハマってしまった。
さすがに少し節制しないといけないな…と反省しつつ、、吉野家の「牛皿麦とろ御膳」、これ最高ですわぁ〜。



豆投げるの忘れた
2025年2月3日
昨日は自宅でゆっくり過ごし、ふるさと納税で届いたサバを堪能した一日でした。
そして今日は2月3日、つまり節分。「鬼は外、福は内」と豆をまいて邪気を払わねばと、沼探メンバーも準備万端…のはずでした。
ところが、ふとネットニュースを見て驚愕。今年の節分はなんと昨日、2月2日だったという事実に今日気付きました!
節分といえば2月3日だと思い込んでいましたが、実は「立春の前日」と決まっているそうです。
そして立春は地球の公転周期のズレによって変動するため、今年は2月3日が立春(前日の2月2日が節分)ということに。まさか、天体の動きに合わせて鬼が来る日が変わるとは思いもしませんでした。
昨日買い物に行っていれば、スーパーに並ぶ恵方巻の山で気付いたのかもしれませんが、昨日は誰も外出せず、節分をまるごとスルーしてしまうという大失態。
結果として、鬼に豆を投げつけてストレス発散してもパワハラにならないという、年に一回の貴重なチャンスを逃してしまいました。
仕方ないので、用意した豆は美味しく頂こうと思います。
川で鮭を獲らないクマ
2025年2月2日
昨日は片道170キロの弾丸ドライブで群馬県の沼田(厳密には吾妻郡)まで行ってきたので、今日は一日ゆっくり過ごすことにしました。とはいえ、ただダラダラするわけではなく、溜まっていたパソコン作業を片付けながら、週明けに備えて体力を回復させます。
そんなのんびりした休日の昼頃。タイミングよく届いたのが、ふるさと納税で注文していた千葉県勝浦市のサバ。


私のふるさと納税の基準は、普段食べないような贅沢品ではなく、実用的&もらって嬉しいものを選ぶこととしています。
またあれこれ迷うのも面倒なのでリピートする返礼品は決めていて、このサバもそのひとつ。寄付金額1万2000円で脂がたっぷりのった大ぶりなサバが3キロ分、冷凍で届きます。(今回は20枚でした)


訳あり品(市場には出回りにくい規格外の大サイズ)ですが、味は申し分なし。いやむしろ食べ応えがあって魚好きにはたまらない一品です。
こんな「のんびり休日」を狙ったかのような完璧なタイミングで届いてくれました。おかげで今日は外出せずにおかずをゲット!早速、今日の昼食と夕食に美味しく頂きました。


このサイトではそれっぽくグルメ情報を紹介してはいますが、正直なところ、私はご飯と味噌汁に焼き魚があれば満足できてしまうタイプです。
実際、自宅で自分一人の時などは「タッパー飯(玄米)」+「レトルト味噌汁」+「サバ(焼いてあったものをレンチン)」で済ませることもあり、ふるさと納税を上手に活用しながら、食費の節約にもつなげています。


ご参考までに楽天市場の商品リンクを貼っておきます。(アフィリエイト目的ではないです)
クマ子の謎理論

2025年2月1日
2月に入り、クマ子の”イギリス沼”が深まり続けています。
以前、「イギリスっぽいものを買ってきて」とクマ子に頼まれ(1月18日の記事です)、近所のスーパーでイギリスパンと紅茶を買ってきたものの、彼女は当然そんなものでは満足しません。
なんと今度は「イギリスっぽい場所に行こう」と言い出しました。
関東近郊で「イギリスっぽい場所」を調べたところ、群馬県の沼田にある(厳密には吾妻郡)ロックハート城がヒット。ここにはスコットランドから移築された本物のお城があるとのこと。


しかし「西洋の城を沼探で扱うのは…」と私が渋っていると、クマ子は「沼田にあるからこれは沼だ!」と謎理論を展開し(厳密には吾妻郡)、強引に行き先が決定しました。
そんなわけで足立区を早朝に出発して関越道をひた走り、約170km。
朝食は途中のサービスエリアで私は埼玉秩父名物の「わらじカツバーガー」を、クマ子とガッガPはなぜか(海無し県なのに)「かまぼこ」を食べて小休止。


ロックハート城では異国情緒あふれる雰囲気を楽しみ、施設内のレストランで「イギリスっぽい」ランチも堪能。味については…うん、「限りなくイギリスっぽい」としか言いようがない。
沼田という「素晴らしい地名の場所をしっかり満喫できた(厳密には吾妻郡)ので、2月のスタートとしては上々の滑り出し。イギリス沼の探求はまだまだ続きそうな予感です。




バックナンバー
クマゴロデスクの沼コラム「今日も沼ってます」のバックナンバーはこちらでご覧頂けます。

コメント