クマゴロデスクの沼コラム:今日も沼ってます(2025年3月)

クマゴロデスクの沼コラム-202503 沼コラ

この「クマゴロデスクの沼コラム」は日々の話題や出来事、さらには探索の様子などについて、沼NEWSのクマゴロデスクが自由にコメントするコーナーです。

普段は「クマゴロ隊長」として沼探のリーダーを務めるデスクが、小さな発見や気づきを交えながらお届けします。

ぜひ気軽にお楽しみください!

疲れているのに気づけない人。集合!(僕もでした)

疲れているのに気づけない人。集合!(僕もでした)

2025年3月10日

今日は久しぶりに自分の限界に気づかされた日でした。

最近「沼探」の仕事がますます楽しくなり、企画立案や取材、チームミーティングに没頭しすぎる日々が続いていました。

さらに資格試験の勉強もしていたため、自分でも気づかないうちに疲れが溜まっていたようです。

今日の午前中は在宅で仕事をしていましたが、昼食後に少し外の空気を吸おうと思い近所を散歩していたら突然めまいが。幸い大事には至らなかったものの、これは体からの警告だったのかもしれません。

やりたいことがあると夢中になって突っ走ってしまいがちですが、知らないうちに疲労が蓄積して限界を超えてしまうこともあるのだと実感しました。

どれだけやりたいことがあっても健康があってこそ。そのためには適度に休息を取ることも大切です。

今日の出来事を通して「休む勇気」も必要なのだと改めて感じました。皆さんも無理をしすぎず、自分の体を大切にしてくださいね。

厳しすぎる資格試験と楽しすぎる外国語学習の温度差

厳しすぎる資格試験と楽しすぎる外国語学習の温度差
パンツ脱げ!は「Punch to nugget!」に聞こえてしまう

2025年3月9日

今日は先週寝坊して受けられなかったベンダー資格試験のリベンジをしてきました。結果はなんとかギリで合格。ただ、私は試験自体よりも試験会場の厳しさに驚きました。

スマホの電源オフは当然として、ズボンの裾や袖をまくってのチェック、ポケットの裏地を出すよう指示されるなど、まるで犯罪者のような扱いを受けている気分に。

たかが民間企業の認定試験でここまで厳しくする必要があるのかと、私は少し嫌な気持ちになりました。(どうせ営利目的でやってるんでしょ?と)

試験後、外出していたガッガPとクマ子と合流し、カフェでお茶をすることに。私の目の前で二人は最近ハマっている外国語学習アプリで楽しそうに勉強しています。

私はそんな様子を眺めていましたが、ふと隣の席にいた外国人男性の3人組が、真剣な顔で何かに取り組んでいることに気付きました。気になって覗いてみると、漢字ドリルを一生懸命勉強していたのです。

日本人のガッガPとクマ子は楽しそうに外国語を学び、外国人は真剣な表情で漢字を学ぶ。私は先ほど受けた受刑者のような扱いと、この学習の温度差に妙な衝撃を受けました。

学ぶことは本来楽しいものであるはず。資格試験のように受験者を徹底的に疑い厳しく縛るのではなく、もっと自由に学び、それが評価される仕組みがあっても良いのではないか。

性善説ですけどね。そんなことをふと思った日曜日でした。

私がクマゴロを名乗る理由

私がクマゴロを名乗る理由

2025年3月8日

今日は土曜日。本来なら迷わず沼巡りに出るところ。しかし今日は天気が悪く、さらには夕方から雪の予報もあったため屋内で作業をしていました。

しかし夕方にはガッガPとクマ子が外出先から戻ってきたこともあり、美味しいものでも食べに行こうか?と近所の回転寿司へ。

現実社会では普通の人間である私ですが、回転寿司に来るといつもやってしまうのが「サーモンばかりを食べ続けること」です。気づくと目の前はオレンジ一色。

私がクマゴロを名乗る理由

私はなぜか昔から「クマっぽい」と言われることが多かったのですが、その理由がいまいちピンと来ていませんでした。(クマみたいな体型をしている訳でもないのです)

しかしこうしてひたすらサーモンを食べ続けている自分を客観的に見ると、「ああ、自分はやっぱりクマなのか」と納得してしまいます。

普段は沼探ニュースでクマゴロデスクとしてスーツ姿で登場していますが、こうして改めて振り返ると、キャラ設定も間違っていなかったように思います。

今日のサーモンまみれの食事を通して自分が「クマゴロ」であることを再確認した、そんな一日でした。

寝坊から生まれたライフハック

寝坊から生まれたライフハック

2025年3月7日

今日は朝から大失敗をしてしまいました。

予約していたベンダー資格試験があったのですが、まさかの朝寝坊。目が覚めたのは試験開始の1時間前で、会場に向かったところで試験開始には間に合わないという絶望的な状況。

直前キャンセルはできず試験料も返ってこないためお財布的なダメージもありますが、何より自分のだらしなさにひたすら落ち込みました。

また午前中は試験用に時間を空けていたため、ぽっかり予定が空いてしまうことに。

気を紛らわすように通常業務をしましたが、メンタルがやられていたせいか全く集中できず、ふと気づいたのはMacのNumbers(表計算アプリ)の異常な重さでした。

私は毎日新しいシートを追加して日報を記録していたのですが、気づけばシート数が1,000を超えており、ファイルを開くのに数分かかるほどになっていました。

そこで不要なシートを一括削除しようと調べたところ、Numbersにはシートをまとめて削除する機能がないことが判明。かといって手作業で1,000回繰り返すのは非現実的で途方に暮れました。

ところがAppleScriptを使えばシートを一括で削除できることを知り、試しに簡単なスクリプトを書いて実行したところ一瞬で不要なシートが消えました。

この便利さに驚き、同じ問題に直面している人のために急遽カニカカ日誌に記事として公開しました。

需要があるかは未知数ですが、こんな小さなライフハックが誰かの役に立つかもしれません。

寝坊というダメダメなスタートでしたが、その失敗から生まれた工夫が誰かの助けになるのなら、結果オーライかなと思えた一日でした。

MacのNumbersでシートを一括削除する方法 | カニカカ日誌
Numbersで大量のシートを管理していると、ファイルの動作が重くなり不要なシートを削除したくなることがあります。しかしNumbersには複数のシートを一括で削除する機能がありません。 そこで、本記事ではAppleScriptを活用してシー

車のメンテナンスとファーストキャッシュ

車のメンテナンスとファーストキャッシュ

2025年3月6日

今日は半年に一度の車の定期メンテナンスの日。休日だとディーラーが混むため、平日の午後に時間を調整して訪れました。

最近のディーラーは快適で、作業スペースや電源が完備され飲み物まで提供されます。リモート会議は難しいですが、PC作業なら問題なくできるためメンテナンス待ち時間を問題なく活用できます。

この場所に来ると、私はいつもファーストキャッシュの瞬間を思い出します。

初めて自分の事業を立ち上げたばかりの頃、まさにこのディーラーの待合室でPCを開きながら作業をしていました。

右も左も分からず、点検待ちの間も必死にPCと向き合っていると、突如ポーンという通知音が響きます。それは事業を始めて初めての注文が入った瞬間でした。

あの時、空白の時間がお金に変わる変わる感覚を味わい、「自分で稼ぐ」という新鮮な経験を得ました。今でも日々挑戦を続けていますが、あの通知音の記憶は今でも鮮明に脳裏に残っています。

久しぶりに初心を振り返ることができた貴重な午後でした。

何のための会議?突然のむちゃ振り

何のための会議?突然のむちゃ振り
コラムの内容とは全く関係のない写真

2025年3月5日

今日は久しぶりに仕事沼にハマった1日でした。

朝から「ちょっと一緒に打ち合わせに出てくれない?」と突然の依頼。議題も目的も良く分からぬままリモートで参加し、ただ何となく聞いていました。

ところが会議の終盤で突然「じゃあ、この内容クマゴロさん資料にまとめられる?」とご指名が…。

「おいおい!ちょっと待て!」と思ったものの、時すでに遅し。この会議で何の議論をしていたのかもイマイチ把握できいない上に、そもそもアウトプットを出すつもりで参加していません。

聞いてねーよー。。
まあ完全な自業自得とはいえ、これは厳しい。

しかし仲の良いメンバーからの頼みということもあり、何とか助けてあげようと会議後に情報を集め、結局夜の10時過ぎまで資料を作成する羽目に…。

それにしても、最近はただ話すだけの会議が増えているように感じます。リモート会議では出席だけして何も発言しない人も多い。(今日の私は当初このパターンを決め込むつもりでしたが)

会議に参加した以上、何か発言しろ!という人もいますが…

私は「発言しないなら出なくても良くね?」と思うタイプです。正直、参加した以上何か言わねば!と意味不明な発言をする人の方がよっぽど厄介だと思っています。(お前黙っとけー!と)

その程度の会議なら議事録を読むだけで良くないですか?そして、発言するならしっかりと結論に向かって議論しないと時間の無駄です。

少なくとも今日の私には、参加者の声がただのノイズにしか聞こえず、会議とは何のためにあるのか? そんなことを改めて考えさせられた1日でした。

沼と没頭は紙一重

沼と没頭は紙一重
これが「沼」に見えたらアナタも末期の沼マニアかも?

2025年3月4日

気づけば1日が終わり、「あれ、今日何をしていたんだっけ?」と思うことってありませんか?

今日はまさにそんな日でした。決して暇だったわけではなく、むしろ1日中リモートワークで作業をしていたのですが。仕事を終えて振り返ってみると、何をしていたのかほとんど思い出せません。

最近よく聞く「ゾーンに入る」という状態だったのかもしれませんが、本当に没頭していたのか?それとも単に流されていただけなのか?

主体的に取り組んだ結果の没頭なら価値があるけれど、ただ惰性で続けているだけなら、それは沼にハマるのと同じではないかと思ってしまいます。

例えばサブスク疲れのように「最初はお試し感覚で始めたのに、気づいたら抜け出せなくなっていた」という経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。

契約したまま気づかずに毎月お金が消えていく。そんな風に自分が主体的に選んだものと、流されてハマったものには大きな違いがあります。

今日1日を振り返って「楽しい時間だった」と思えなかったのは、自分で選んで没頭できていなかったからかもしれません。

明日からは流されるのではなく、自ら楽しんでハマる「良い沼」に入りたい。そんなことを考えた1日でした。

池か湖か?レイクタウンの衝撃ニュース

池か湖か?レイクタウンの衝撃ニュース

2025年3月3日

今日は、私にとって驚きのニュースが飛び込んできました。

埼玉県越谷市のレイクタウンにある大相模調節池が、「サクラレイク」という新たな愛称を得たというのです。ネーミングライツを獲得したイオンモールが、この名前を付けたとのこと。

レイクタウンと名乗る街にある、あの巨大な水域は湖ではなく洪水対策のための調節池。

当サイトでは以前、「これは池である」と結論づけたのですが、まさかその後になって「サクラレイク」として自ら「湖」を名乗るとは…!まさに“言ったもん勝ち”の世界です。

実際、池と湖の明確な定義は存在しません。 湖の方が一般的に規模が大きく、自然にできたものが多いですが、決定的な基準はないのです。つまり、どちらと呼ぶかは自由。

レイクタウンという街のコンセプトに合わせる形で、より親しみやすい名前になったのでしょう。

このネーミングライツの契約期間は2034年3月31日までの約10年間。優先交渉権を持つイオンモールが更新しなければ、また新たな名称が付けられるかもしれません。

その時もし私が超大金持ちになっていたら「サクラ沼」と名付けてやる!なんて…、実現しない未来を夢想しながら、ひとりニヤついてしまいました。10年で3,300万円か、、ワンチャンあるかなあ。

楽しいことは正義!沼に捧げる覚悟を決めた日

楽しいことは正義!沼に捧げる覚悟を決めた日

2025年3月2日

確定申告の時期がやってきました。計画的な方々はすでに終えているかもしれませんが、ズボラな沼人間である私は、3月に入って「やべえ、やってねえ…」と焦るタイプです。

日頃から帳簿はつけているので、確定申告そのものは会計ソフトからデータを出力してe-Taxで送信するだけ。しかし数字のチェックなどをしていると、1日があっという間に終わってしまいました。

本来なら昨日訪れた沼のデータを整理したかったのですがそれどころではなく、苦手な数字と向き合い続ける1日に。

ただそんな中、私はある決断をしました。3年前から続けてきた事業のひとつを手放し、沼活にもっと時間を割くことにしたのです。

売上を考えれば確実に継続すべき事業ですが、私が本当に楽しいと感じるのは沼を巡ること。そう思ったら、もう答えは決まっていました。

楽しいことを全力でやる、「楽しいことは正義」 それが私の信条です。儲からなくても心からやりたいことを追求する。まさに「沼にハマる決断」をした一日でした。

これが吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、ひとつ確かなのは、私はこれからも沼を探し続けるということです。

埼玉は広すぎる

埼玉は広すぎる

2025年3月1日

月初です。本来であれば事務作業を片付けたいところですが、週末の好天を見るとどうしても沼活したくなってしまうのが探検隊の性。

そこで、この日も埼玉県の沼データベースを更新すべく、電車に乗って現地へ向かいました。

埼玉県は元荒川などの自然堤防が多く形成され、その後背湿地に残った湿地が農業用の溜め池として活用されているケースが多い地域です。

まず1沼目は久喜市の昭和沼を訪れました。久喜菖蒲公園内にあるこの沼は、家族連れやカフェもある理想的な公園型の沼で、多くの人々に親しまれていました。

写真撮影には許可が必要なため記事に活用できないのが残念ですが、沼そのものがすでに地域に溶け込んでおり、「沼の魅力がすでに全ての人に届いている」沼探が不要の素晴らしい場所でした。

続いて向かったのは湯井ヶ島沼。昭和沼からはバスを2本乗り継ぐか徒歩で行くしかないというハードな道のり。最終的にはバス1本+徒歩を選択し、かなりの距離を歩きました。

やっとの思いで到着したものの、ベンチもトイレもないという環境に絶句です。1日歩き続けてようやくたどり着いた沼で、腰掛ける場所すらないとは…。(なお、ここから最寄り駅への帰路も徒歩です)

埼玉県の沼巡りは景色を楽しむだけでなく、過酷な探検でもあることを改めて実感。次回からは、チョコレートなどの軽食を持参しないと遭難しかねない。そんな学びを得た1日でした。

バックナンバー

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クマゴロデスクの沼コラム:今日も沼ってます(2025年2月)
沼NEWSのクマゴロデスクが日々の話題や探索の様子、小さな発見を語るコラムです。

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