沈下橋というと四万十川に多く架かっていることが知られていますが、実は関東地方にも小目沼橋という時代劇のロケにも利用される有名な沈下橋があることをご存知でしょうか?
小目沼橋は都心からのアクセスが良好な絶景スポットであり、江戸時代を彷彿とさせる独特の雰囲気を持っています。
この木製の沈下橋は、静かな小貝川の流れに寄り添い、周囲の自然環境と見事に調和しています。橋の周辺には豊かな緑が広がり、釣りや散策を楽しむ人々で賑わっています。
この記事では、小目沼橋の基本情報や周辺の魅力的なスポット、おすすめのアクセス方法やランチスポットについて詳しく紹介します。
関東に存在する有名な沈下橋とは:小目沼橋の基本情報
都心から1時間以内で行ける江戸時代っぽい橋
小目沼橋(おめぬまばし)は茨城県つくばみらい市にある木製の沈下橋で、1979年に小貝川の両岸(下小目と平沼)を結ぶために設置されました。
全長は95メートルで、幅は約1.5メートルと狭く欄干(落下を防ぐ柵のようなもの)はありません。また木製であるため車両の通行はできませんが、徒歩での利用が可能です。
小目沼橋周辺の小貝川は水がきれいで魚影も豊富なため、釣りスポットとしても人気があります。特に休日には、多くの釣り人が橋の上から釣りを楽しむ光景が見られます。
小目沼橋は都心から近いにもかかわらず、江戸時代っぽい雰囲気を感じることができる橋として注目を集めています。
実際に映画やドラマの撮影に利用されることも多く、NHKの大河ドラマ「武蔵」や、TBSの「青春の門」など、多くの作品で登場しています。
時代劇撮影スポットであるワープステーション江戸が近隣にあることから、撮影スケジュールが組み易いということもあるのでしょう。
小目沼橋はつくばエクスプレス(つくば方面)の車内からも見ることができます。守谷駅を出発してすぐ、小貝川を渡る鉄橋を過ぎらすぐ、向かって左側です。
小目沼橋の周囲の自然環境
小目沼橋の周囲には、豊かな自然が広がっています。
平沼地区は小貝川が大きく東に蛇行する内側、すなわち西側に位置しています。この地域は、かつて水捌けの悪い低湿地帯であったと考えられており、現在も主に農地として利用されています。
一方で下小目地区は小貝川の外側、つまり東側に位置し、ここには多くの住宅が立ち並んでいます。寺社仏閣も多く、古くから人々が住んでいた地域であると考えられます。
この下小目地区から小貝川を挟んで対岸の平沼地区を見ると、円形の大きな沼のように見えることもあります。
小目沼橋は下小目と平沼の両地区を結ぶ交通手段として設置されたので、普通に考えると名称は「小目平橋」とするのが適切かもしれません。
しかし名称が「小目沼橋」となっていることは、平沼地区がかつて大きな沼を有していた豊かな環境だったことを示唆しています(ような気がします)。
航空写真で見ても、平沼地区は大きな沼を囲むように集落が形成されている様子が分かります。
関東に存在する有名な沈下橋とは:沈下橋について
沈下橋の構造
沈下橋(ちんかきょう・ちんかばし)は、普段から水が流れている川の低水路と呼ばれる部分だけに架けられる橋で、橋の床板が河川敷と同じ高さに設定されています。
川の水位が平常の場合は橋として利用できるものの、増水した際には水面下に沈んでしまいます。
これに対して一般的な橋は「抜水橋(ばっすいきょう)」などと呼ばれ、川の水位が上がった場合でも沈まない高さに設置されているため、増水時でも通行することができます。
沈下橋の最大の利点は、低い位置に設置するたため橋の長さが短くて済み、架設コストが抑えられることです。しかし増水時には機能しなくなるとうデメリットがあります。
沈下橋には欄干がないか、低いものが取り付けられることが一般的です。これは洪水時に流木や土砂が欄干に引っかかることを防ぎ、橋の破壊を避けるためです。
沈下橋は架設コストが低いため、壊れても再建が容易です。小目沼橋も増水時には流されることを想定しており、こうしたタイプの沈下橋は「流れ橋」と呼ばれることがあります。
沈下橋は日本全国で見られますが、特に有名なのは四万十川にかかる沈下橋です。なお、沈下橋は地方によって異なる呼び方があり、「潜水橋」や「沈み橋」と呼ばれることもあります。
- 小目沼橋
- 住所:つくばみらい市下小目
種類:沈下橋(流れ橋)
説明:木製のため車両通行不可。橋幅は1.5m程度で江戸時代感がピカイチ。
小貝川にあるその他の沈下橋
小貝川には小目沼橋以外にも多くの沈下橋があります。ここでは、小貝川に架かる沈下橋をご紹介します。
川又橋
小目沼橋から約4km上流に位置する川又橋は、常総市水海道川又町にある沈下橋です。この橋はしっかりとした構造で自動車の通行も可能ですが、行き違いはできないため注意が必要です。
車両は堤防上の道路から河川敷に降りて橋を渡りますが、増水時には通行止めとなることもあります。
欄干は約30cmの高さで設置されており、通行量も比較的多いことから、小目沼橋のような独特の風情はありません。少しローカルな雰囲気を持つ橋、といった雰囲気です。
- 川又橋
- 住所:常総市水海道川又町
種類:沈下橋
説明:車両通行可(重量制限2.0t、高さ制限2.2m)。
常総橋
川又橋から約5km上流に位置する常総橋は、常総市箕輪町にある沈下橋です。この橋もしっかりとした構造で自動車の通行も可能ですが、自動車同士の行き違いはできません。
小目沼橋、川又橋、常総橋は「小貝川の沈下橋三兄弟」と呼ばれることが多く、常総橋はその中でも最も頑丈な構造をしています。
この橋は上流にある福岡堰が放流を行った場合などは水位が急上昇することがあり、その時には沈下してしまうことがあります。
欄干の高さは約50cmで、水面からの高さもかなりあるため、初見では沈下橋とは気付かないかもしれません。
- 常総橋
- 住所:常総市箕輪町32
種類:沈下橋
説明:車両通行可(重量制限2.0t、高さ制限2.7m、車幅制限2.0m)
関東に存在する有名な沈下橋とは:小目沼橋のアクセス情報
自動車でのアクセス
小目沼橋には駐車場がありません。また橋へ続く堤防の道は細いため、車でのアクセスは難しいです。
橋の西側(平沼側)にはごく小さなスペースがあり、1台分の駐車が可能ですが、ここは折り返し用のスペースであり、駐車することは推奨できません。
下小目地区にある八坂神社の駐車スペースを利用し、そこから徒歩で向かうことをおすすめしているサイトもあります。
- 八坂神社
- 住所:つくばみらい市下小目米1
種類:神社
説明:小目沼橋まで徒歩5分程度。ちゃんとお参りもしましょうね。
公共交通機関でのアクセス
小目沼橋周辺へ向かうバス路線はありません。
したがって公共交通機関で向かう場合、関東鉄道常総線の新守谷駅から徒歩で向かいましょう。
レンタサイクルなどがあれば良いのですが、この記事執筆時点では守谷駅・新守谷駅周辺にレンタサイクルが見当たりませんでした。
- 徒歩でのアクセス
- 出発地:関東鉄道常総線 新守谷駅
目的地:小目沼橋(西岸)
説明:片道2.5m(30分強)のウォーキング、長閑で歩きやすいコース。
関東に存在する有名な沈下橋とは:周辺のおすすめスポット
せっかく小目沼橋を訪れたのなら、周辺スポットも合わせて楽しみたいですよね。ここでは小目沼橋周辺のおすすめスポットをご紹介します。
れんこんのなかむら
住宅街の中に突如現れるれんこんの直売所。暖簾には大きな文字で「れんこんのなかむら」と書かれ、人々の目を引きます。
ここでは地元守谷産の新鮮なれんこんが販売されていますが、季節限定の営業で、開店時間も短いため、開店中に訪れることができたらラッキーです。
この直売所で販売されているれんこんは、普段スーパーで見かけるものとは一線を画します。甘くて旨みが濃く、シャキシャキとした食感が特徴です。
1袋500円と手頃な価格で、地元の人々だけでなく多くの車が訪れる人気スポットとなっています。沼食材の代表格であるれんこんを、小目沼橋のお土産にしてみてはいかがでしょうか?
- れんこんのなかむら
- 住所:守谷市松並青葉3丁目15-7
種類:マーケット
説明:住宅街を走る道路沿いにある、れんこんに特化した直売所。
筒戸城跡
新守谷駅から小目沼橋へ向かう途中にある高台には、かつて筒戸城が存在したとされています。
残念ながら城の遺構はほとんど残っていませんが、その名残を感じさせる風格のある民家が並ぶ高台は、戦国時代の城の面影を彷彿とさせます。
高台を東に下っていくと、広大な平沼地区の低湿地帯が広がります。ここでは、戦国時代の人々がどのように生活していたのかを想像することができるでしょう。
小目沼橋を訪れる際は、この高台を散策しながら地域の歴史や地形を感じることをおすすめします。
- 筒戸城跡
- 住所:つくばみらい市筒戸3193-10
種類:城
説明:現在でも城の雰囲気と生活感のある素敵な城跡。守谷城の支城。
JA茨城みなみ 農産物直売所 みらいっ娘
JA茨城みなみが運営する農産物直売所は、県道3号線沿いに位置しています。小目沼橋から約2.5km上流にあり、川又橋への途中に立ち寄るのに便利な場所です。
この農協が運営する直売所はシンプルな造りで休憩スペースなどはありませんが、地元で収穫された新鮮な野菜を手頃な価格で手に入れることができます。
- 農産物直売所 みらいっ娘
- 住所:つくばみらい市上小目223-2
種類:ファーマーズマーケット
説明:小目沼橋のお土産に美味しい野菜をゲットするならココ。
守谷城址公園
守谷はかつてリアス式海岸のように沼が入り組んだ地形をしており、その特性を活かして守谷城が築かれました。
この城は「沼に浮かぶ城」として知られ、敵の侵入を防ぐ天然の要害として機能しました。また、「守る谷」と言うのが「守谷」という地名の由来となったという説もあります。
現在守谷城は守谷城址公園として整備されており、土塁や空堀などの遺構がしっかりと保存された、歴史好きにはたまらないスポットとなっています。
さらに城を囲む広大な沼地には野鳥観察用の木道が整備されており、自然の中を散策することができます。
また戦国時代の雰囲気を感じさせるお蕎麦屋さんでの田舎蕎麦も楽しめたり、守谷城は歴史と自然、食文化を一度に味わえる魅力的な場所です。
- 守谷城址公園
- 住所:守谷市松並
種類:公園
説明:守谷市の指定文化財に認定されている守谷城址を有する公園。
福岡堰
福岡堰は関東三大堰の一つとして知られ、茨城観光100選や茨城百景に選ばれています。特に春には約1.8kmにわたる桜のトンネルが見事で、多くの観光客が訪れます。
この堰は、筑波山からの水を小貝川やその支流に効率よく流すために設置され、地域の農業における水利用を促進しています。福岡堰からの景色は広大で美しく、釣りを楽しむ人々も多く見られます。
また、近くには「YAWARA福岡堰さくら公園」があり、約2.7haの広さを持つこの公園は水と緑のふれあい空間として設計されています。
公園内には水遊び施設や大型の複合遊具があり、小さなお子様でも安心して楽しむことができます。小目沼橋からは少し距離がありますが、常総橋を訪れた際にセットで楽しめるスポットです。
- 福岡堰
- 住所:つくばみらい市仁左衛門新田
種類:堰
説明:ダム湖っぽい雰囲気。大きな公園もあって家族でのお出かけに最適。
つくばエクスプレス総合基地
つくばエクスプレスで唯一の車両基地があります。先ほど紹介した「れんこんのなかむら」の正面近く、または総合基地正面玄関付近からであれば、遠くに車両を見ることができます。
通常は立ち入ることができませんが、毎年秋に行われる「つくばエクスプレス祭り」では基地内を見学でき、さまざまなイベントにも参加できます。
残念ながら2024年度の申込期間は終了しましたが、毎年9月頃に事前申込が行われるので、興味のある方はお忘れなく。
- つくばエクスプレス総合基地
- 住所:守谷市松並1808-1
種類:鉄道施設
説明:毎年秋に開催される「つくばエクスプレス祭り」の際に入館できます。
古民家松本邸
築150年の歴史を持つ古民家で、昔の農家の生活様式を伝える貴重な建物です。現在は都市農村交流施設として活用されており、NPO法人「古瀬の自然と文化を守る会」が管理しています。
年間を通じて野菜作り体験など、さまざまなイベントが開催されています。また広い庭は優雅な雰囲気が漂い、映画やドラマのロケ地としても大正から昭和初期の雰囲気を醸し出しています。
- 古民家松本邸
- 住所:つくばみらい市筒戸2560
種類:史跡
説明:築150年の古民家で、地域の農家の歴史を伝える交流施設。
関東に存在する有名な沈下橋とは:周辺のランチスポット
車で小目沼橋を訪れる際は、国道294号線沿いのロードサイド店舗を利用できるため、ランチスポットには困りません。しかし守谷周辺では、徒歩の場合はお食事処に困ることがしばしば。
ここでは公共交通機関を利用して小目沼橋を訪れる場合のランチスポットをご紹介します。
守谷駅周辺
実は守谷駅周辺はお食事処が豊富とは言えません。
小目沼橋最寄りの新守谷駅まで行ってしまうと、さらにお店が少なくなるため、小目沼橋を訪問する際は守谷駅周辺で食事を済ませてから関東鉄道常総線に乗るのがおすすめです。
ヴィ・ド・フランス 守谷店
実は散策時のランチにおすすめなのが「パン」です。ここは有名店ですが、味めて入るお店でもパン屋さんで失敗することはほぼ無く、満腹になりすぎないので散策にはぴったりです。
美味しいパンとコーヒーを楽しみながら、散策の計画を立てるのも楽しいひとときです。
- ヴィ・ド・フランス 守谷店(公式HP)
- 住所:守谷駅構内 TXアベニュー
種類:ベーカリー
説明:フランスをイメージした自家製パンのチェーン店。
はなまるうどん TXアベニュー守谷店
言わずと知れた「はなまるうどん」は、全体的に飲食店の相場が高めな守谷で、お手頃価格でランチ食べられる貴重なスポットです。
おすすめのトッピングは、沼食材の代表格である「れんこん天」。サクサクとした食感がうどんと絶妙にマッチします。沼の味を楽しんだら、小目沼橋へ向かって散策を続けましょう。
- はなまるうどん TXアベニュー守谷店
- 住所:守谷駅構内 TXアベニュー(公式HP)
種類:うどん屋
説明:讃岐うどんや天ぷら、豊富なトッピングで自分流うどんが楽しめる。
かつそばや 松幸 TXアベニュー守谷店
信州の名店「榑木野」が監修するこちらのお店では、鶏だしとふわふわの卵が絶妙に絡み合った新感覚のかつ丼と、石臼挽きの本格信州そばを堪能できます。
私が注文した山菜そばの山菜は驚くほど巨大で、食材の質の高さを実感しました。一部には辛口の口コミも見受けられますが、私自身はお蕎麦の美味しさに満足しました。
まあでも、確かに値段は少し高いと感じるかもしれません。
- かつそばや 松幸 TXアベニュー守谷店
- 住所:守谷駅構内 TXアベニュー(公式HP)
種類:和食店
説明:サクサクソースかつの新感覚のカツ丼や本格信州そばが味わえるお店。
吉野家 TXアベニュー守谷店
特に説明は必要ないでしょう、吉野家です。こちらの店舗はまだ利用したことはないのですが、しっかり食べてガッツリ散策したい時にはピッタリの場所です。
お手軽にボリューム満点の牛丼を楽しめるので、散策の合間にさっと立ち寄るのもいいですね。
- 吉野家 TX守谷駅店(公式HP)
- 住所:守谷駅構内 TXアベニュー
種類:牛丼屋
説明:うまい、やすい、はやい、でおなじみの牛丼吉野家。
清六屋 守谷駅前店
守谷駅周辺で唯一「横浜家系ラーメン」が食べられるお店で、乗り換え前にサッとラーメンを食べる場合には便利な場所にあります。
麺はモチモチ、キッチリとした家系ラーメン。特に甘くてトロトロのチャーシューが絶品です。ただしお値段は少し高めで、私にはスープが少ししょっぱいかな?と感じました。
味の調整は注文時に可能なので、心配な方は店員さんに相談してみると良いでしょう。気軽にサッとラーメンを食べたいときに最適な選択肢です。
- 清六屋 守谷駅前店(公式HP)
- 住所:守谷市中央2丁目16-7
種類:ラーメン店
説明:2010年につくば市で誕生した家系ラーメンのお店。
新守谷駅周辺
新守谷駅まで来てしまった場合、飲食店の選択肢はかなり限られます。小目沼橋方面へ進んでも、飲食店は見当たらないため、駅前で食事を済ませてから向かうことをお勧めします。
マクドナルド 294新守谷店
旅先でマックを食べてはいけない、なんてルールはありません。手軽にエナジーチャージができ、クレジットカードや電子決済が使える便利さは最高です。
また清潔なお手洗いが利用でき、ゆったりと体を休めることも可能です。これらは散策時のランチスポットとして、非常に高いポイントです。
- マクドナルド 294新守谷店(公式HP)
- 住所:茨城県守谷市御所ケ丘1丁目2-2
種類:ファーストフード店
説明:新守谷駅前、国道294号線沿いにあるドライブスルーを備えた店舗。
ラーメンショップ 新守谷店
東京都大田区に本部を置く椿食堂管理有限会社が展開する豚骨醤油ラーメンのフランチャイズチェーンは、「ラーショ」として親しまれています。
特徴的な真っ赤な看板には両端に「うまい」「うまい」と書かれており、多くの根強いファンに支持されています。
ここ新守谷店はラーショの中でも特に人気が高く、行列ができることも珍しくありません。運良く入店できたら、豚骨醤油ラーメンでニンニクをキメてから散策へ向かいましょう。
- ラーメンショップ 新守谷店(公式HP)
- 住所:守谷市御所ケ丘1丁目4-2
種類:ラーメン店
説明:2010年につくば市で誕生した家系ラーメンのお店。
常総橋周辺(番外編)
小目沼橋周辺ではありませんが、「小貝川の沈下橋三兄弟」の長男?である常総橋には、ちょっとした名物グルメスポットがありますので、合わせてご紹介しておきます。
水門やきそば あきた
水門やきそば あきたは福岡堰副水路用水門の目の前に位置する焼きそば専門店で、常総橋の南側の付け根にあります。店構えは独特の雰囲気を醸し出し、外には香ばしいソースの香りが漂っています。
メニューはシンプルで、焼きそばの「大」と「中」のみ。卵のトッピングも可能で、テイクアウトも対応しています。
お味は昭和の焼きそばを思わせるもので、ウスターソースとニンニクがベースの味付け。令和のフワフワした蒸し麺とは異なり、歯ごたえのあるワシワシとした食感が特徴です。
量もかなり多く、特に「大」を頼むとかなりのボリュームになるので注意が必要です。
なお、このお店を訪れる際は「令和の焼きそば」は一旦忘れてください。
ここはワシワシしたニンニクつーんの尖った焼きそばを、紅生姜や卵焼きのアクセントを効かせて愉しむ、そんな昭和スタイルが体験ができる貴重なお店です。
- 水門やきそば あきた
- 住所:つくばみらい市福岡1491
種類:焼きそば専門店
説明:水門前にある昭和レトロな焼きそば店。店裏に駐車スペース有り。
まとめ
小目沼橋は、都心から近いにもかかわらず江戸時代の雰囲気を味わえる貴重な場所です。周囲の豊かな自然と相まって、釣りや散策を楽しむのに最適なスポットとして多くの人々に親しまれています。
橋自体が持つ独特の魅力と、その周辺に点在するおすすめスポットを訪れることで、歴史や自然、食文化を一度に堪能できる貴重な体験が待っています。
訪問の際は、ぜひ周辺のランチスポットや観光名所にも立ち寄って、小目沼橋の魅力をさらに深めてください。
これからの季節、特に春には桜を楽しみながら、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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